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〈私説・論説室から〉 検察審に欠陥はないか (東京新聞) 
http://www.asyura2.com/13/senkyo147/msg/191.html
投稿者 赤かぶ 日時 2013 年 5 月 02 日 14:15:00: igsppGRN/E9PQ

【私説・論説室から】検察審に欠陥はないか
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/ronsetu/CK2013050102000132.html
2013年5月1日 東京新聞


 陸山会事件をめぐって、元特捜検事たちが市民の審査を受けた。検察審査会のことである。

 石川知裕衆院議員を聴取した捜査報告書が架空の内容だったため、虚偽有印公文書作成・同行使の疑いが持たれた。検察当局は不起訴としていた。

 市民が出した結論は、一人の元検事について「不起訴不当」とし、検察に再捜査を求めた。二人の上司は「不起訴相当」だった。

 問題なのは、市民に法的助言をする審査補助員と呼ばれる弁護士が、元検事だったことだ。しかも、最高検検事や検事正といった要職を務めた人物だった。

 市民が検事の問題を審査をしているときに、元検事がアドバイスをするという構図はおかしい。公正さに疑問を持つ人が現れても当然ではないだろうか。

 審査補助員は弁護士会の登録名簿の中から選ばれ、検察審の事務局に推薦される仕組みだ。

 どうして元検事が今回、審査補助員に選ばれたのか。東京弁護士会に問い合わせたが、「適切に内部手続きをした」と理由にもならない返事が来た。元検事も「守秘義務があるので、ノーコメント」という。

 検察審に欠陥はないか。小沢一郎氏が強制起訴されたときは、検察の誘導が疑われたほどだ。公正さが最も大事だ。そのために審査補助員は複数制にすべきだ。審査過程もできるだけ文書に書き込み、透明性も高めたい。 (桐山桂一)


 

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01. fumifumi923 2013年5月02日 14:30:07 : SkHMOfI8xanDg : sJmpmnL6vk
この国は最早完全に戦前の支配体制に戻っている。
権力の都合の悪いものは徹底的に弾圧し、都合のよいものは好き放題に批判には無視。
更に都合のよいように憲法の改定(改悪)を目論み、益々権力者にとって都合のよい国にしたいのだ。未来永劫都合よくことが進む訳がない。

だが何時か何処かで爆発するだろう。世界を見渡せばわかるだろう。
権力者の最後はどうなっていくかは。

02. 2013年5月02日 14:32:16 : OFF6Gyx9fI
あっさり小沢を裏切ったヤメ検の山尾に言ってくれ。
03. 2013年5月02日 14:35:56 : ZP4LBbjpZU
流石東京新聞ですね。桐山桂一さん応援してます!!!

東京新聞購読数が増加中です。

04. 2013年5月02日 14:40:30 : uupNxz8H6c

日本という国の制度は全部偽り制度だ

 主権国家、 民主主義、法事国家、三権分立、法の正義、いづれも偽りだ

05. 2013年5月02日 15:37:03 : vgQVMWdybs
04さん、我々が「これから何をどうするか」ということですね。
今こそ、「この日本に蔓延る心のひん曲がった連中を倒し追放する時が来た」と思っています。
06. 2013年5月02日 17:03:20 : n8usGiH2gg
 <「適切に内部手続きをした」>

健全な社会では、物事の良し悪しを審査する際には利害関係者を除外するのが社会常識である。
検察不祥事の審査に元検察幹部を指名し参加させれば、不適切でいかがわしい手続きとなる。
法律知識のあるなし以前に、社会常識の欠如した者が携わってはならないのが司法の仕事であろう。

07. のぼっさん 2013年5月02日 22:26:24 : fkt3FbbrckgTg : fEoEEGKWrY
検察審査会と言うのは最高裁の中に行政組織の一環であるが、権力の闇の構造を呈しており、司法権力の腐敗の温床でり、闇の構造であることが小澤裁判の強制起訴を行った「第五検察審査会」の実態が「架空の審査員」「架空の議決」という
恐ろしい指摘が志岐武彦さんのブログと著書で発表されている。
これはトンでもない事態であり、小澤事件は平成の疑獄事件の様相を呈している。
この舞台裏こそ検察審査会の闇の実態であり、森ゆうこさんが国会で議事録、審査会の委員の実態について質問敷いたが、全く情報公開をしない闇の構造が明らかになった。
残念なことはマスコミは全くこの闇の実態を追求せず、知らん顔の半兵衛を通しているこのお粗末なジャーナリズムこそ日本の恥である、
権力の監視役のマスコミが権力の犬に鳴ってしまった日本の将来は暗黒である。
審査員の平均年齢が30.9才と如何わしいと指摘したら、計算間違いでした
と二回も訂正して34.5才となったが、高齢化の時代に選挙人名簿からランダムに選んでこんなに若いはずがない。
さらに11人の平均年齢を三回も計算間違いすることも如何わしい、まず計算のもとになった審査員の年齢、生年月をなぜ公開できないのか。
志岐武彦さんが出席者の支払い伝票から審査員は架空であり議事m開催されていない、架空の議決と公開された情報から分析しています。
ここまで闇の実態が明らかになれば、マスコミはなぜ追求しないのか、芸能人のスキャンダルの比ではない、国家がひっくり返る疑惑ですよ。
新聞は徹底的に調査追求すべきです。
08. 2013年5月03日 06:01:07 : plsk27d8TE
非公開の審査会こそが
憲法違反ではないか?
裁判は公開の原則だろう
公開をなぜするのか
権力が公平公正を歪めるのを
チェックするためだ
戦前から続く厄人天国
結果責任をとらないものが
権限を持つ日本に病理
これこそが民主国家の障害であり
国家主義の温床である
09. 2013年5月03日 06:32:37 : wGHQp5XJrg
審査会の可視化が必要だ。

補助審査員の言動は録画して後でチェックができるようにしろ!
そうすれば公正公平が担保されているか疑われる事もなかっただろう。

10. 2013年5月03日 15:19:47 : NJ6MTXIico
>09さん
審査会の可視化は賛成です。チェックする人を国民の代表である国会議員に限定し、説明させればよい。一般人に公開するとマスコミがネタとして茶化すから真実を見極められない。与野党織り交ぜてチェックさせれば嘘はつけなくなるでしょう!
11. 2013年5月03日 16:41:22 : mr0j5wlCOE
日本の司法は未開発国なみ?

ここザンビアよりはるかに劣悪な司法界らしい。

12. 次郎 2013年5月03日 17:09:25 : FV0BoL10KVXeM : FmIGvXASQQ
公務員の守秘義務は悪の根源になっている。小沢さん事件では国民には徹底的に守秘義務を貫いているがマスメディアへはリーク、それも嘘の情報を流して国民をだますという政治的な犯罪に利用している。これでは検察や裁判所への不信はどうしても解消できない。