陸山会事件:小沢元代表の初公判は10月6日 (毎日新聞)判決は春ごろになる見通し。
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投稿者 しゅっぽ 日時 2011 年 8 月 10 日 12:33:56: ei5oaPhNA8VWQ

陸山会事件:小沢元代表の初公判は10月6日
毎日新聞 2011年8月10日 11時16分(最終更新 8月10日 12時09分)
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20110810k0000e040043000c.html

 資金管理団体「陸山会」の土地購入を巡り、政治資金規正法違反(虚偽記載)で強制起訴された民主党元代表の小沢一郎被告(69)の第13回公判前整理手続きが10日、東京地裁であった。大善文男裁判長は初公判を10月6日に指定した。審理は週1回程度のペースで進み、来年1月中に証人尋問や被告人質問などの証拠調べを終える予定。検察官役の指定弁護士の論告や弁護側最終弁論は2月以降になり、判決は春ごろになる見通し。

 小沢元代表は、衆院議員、石川知裕被告(38)ら元秘書3人と共謀、自身が陸山会に提供した4億円を04年分の政治資金収支報告書に記載せず、04年分に載せるべき土地購入費約3億5200万円を05年分に記載したなどとして、東京第5検察審査会の起訴議決に基づいて今年1月、強制起訴された。

 元代表の弁護団は4億円提供の不記載について「4億円は石川議員に預けただけで報告書への記載は必要ない」と主張。虚偽記載が成立するとしても「元秘書らとの共謀はない」として、全面的に争う方針。【和田武士】

 ◇元秘書調書採否が焦点

 東京第5検察審査会の起訴議決(昨年9月14日)から約11カ月を経て、民主党元代表、小沢一郎被告の初公判期日が決まった。政界が注視する公判の行方を左右するのは、虚偽記載を「小沢元代表へ報告し、了承を得た」と東京地検特捜部に供述したとされる衆院議員、石川知裕被告(38)ら元秘書たちの調書の採否だ。

 争点整理や公判日程などを巡る東京地裁、指定弁護士、弁護団の3者による公判前整理手続きは今年3月以降、非公開で計13回行われてきた。初公判までにあと3回程度、協議がある見通しだ。

 手続きの中で、無罪を主張する弁護側は全調書の採用を不同意としたため、指定弁護士は石川議員ら元秘書3人▽取り調べ検事4人▽不動産や銀行の関係者2人−−の計9人を証人申請した。弁護側も2人程度の証人申請を予定しており、従来の刑事裁判より証人尋問が大きなウエートを占める公判になりそうだ。

 一方、元秘書たちの調書は、「石川議員が元代表からの提供資金4億円を『表に出せない金』と考え、元代表の了承を得たうえで虚偽記載に至った」との構図を描く指定弁護士の立証を支える唯一の直接証拠だ。ところが、石川議員らの公判では、元代表の関与を認めた部分を含む相当数の調書が採用されなかった。

 元代表の審理を担当するのは別の裁判官で、指定弁護士は「元代表の関与を示す客観証拠や状況証拠はある」という。だが、直接証拠の調書が採用されなかった場合、厳しい有罪立証を迫られるのは確実だ。【和田武士】  

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01. 2011年8月10日 12:46:41: iERnqePMdY
指定弁護士は「元代表の関与を示す客観証拠や状況証拠はある」という。

「状況証拠」って・・・

02. 2011年8月10日 12:51:20: zc85V2w56k
早く裁判をやって、早く終わらしてくれ。

無罪判決が出れば、小沢氏の名誉回復が実現し、国民的人気になる。
同時に、自民党の手先である東京地検の非道さが明らかになる。

それまでは、なんとしても、原口首相になるか、馬淵首相になるかは知らないが、
小沢派が推す人が首相になって、衆参ねじれを解消し、
しっかりと政権を運営してくれ。

03. 2011年8月10日 14:22:41: 2aak2WmKLQ
大鶴や佐久間、、等々テロリストを野放しにしていいのか!

彼らを安眠させてはならない!

04. 2011年8月10日 15:05:18: QXVaulDOhs
9月26日に石川さんの無罪判決が出たらどうなるんでしょう。
検察側が村木さんの事件と同様に控訴出来ずに無罪判決が確定すれば、小沢さんは無罪の共犯を疑われるわけで、仮にいかに関与した客観的証拠があっても、無罪の共犯は無罪でしょう。
一時不再理の原則があるので、共犯の小沢さんを有罪にするために石川さんを有罪にというわけにはできないので、自動的に小沢さんも無罪ということになるでしょう。
公訴棄却ということになるのでしょう。
05. 2011年8月10日 16:38:26: 05UhnFBHRM
こんな裁判税金の無駄。期ずれで三人も逮捕こんなことはありえない。何故国会議員は検察の横暴を許すのか理解できない。
06. 2011年8月10日 17:55:15: GMirXUgSm2
毎日新聞にしちゃ、ずいぶんとバランス取れた記事ですな
07. 2011年8月10日 18:26:50: czgXAEQpzY
もう結論は出ている。いつまで猿芝居をやっているのか。

検察官役指定弁護士、寝ぼけ面のお前らの正体ぐらい分かっている。必ず叩きのめす。検察審査会に関わった連中もだ。

08. 2011年8月10日 18:46:48: BAZeGCEiYk
有罪にできる証拠がないのに起訴するのは虚偽告訴でしょう。
「(証拠はないが)、裁判はやってみないと分からない」も同じ。
「疑わしい(だけ)」という認識があるなら、疑わしきは罰せずで無罪になることが分かっていて、
「予想外に有罪にできるかも」として告訴するのだから、まさに虚偽告訴。
何の証拠で裁判をするのか徹底追求すべき。
09. 2011年8月10日 18:54:49: BDDFeQHT6I
例え検察審査会の議決に基づく起訴であっても、検察審査会の議決の起訴相当の理由である石川氏の供述書が陸山会事件の公判で証拠採用されなかったのだから起訴議決の有効性は否定されている。
それでも公判に持ち込もうとするなら検事役の代理弁護士は虚偽告訴を行ったと判断されて当然だ、弁護士として処分は免れないないだろう。
10. 2011年8月10日 20:19:47: mp6fw9MOwA
元秘書の起訴内容である期ずれが裁判で認められたと仮定しても、期ずれの共犯と言う罪は成立するのだろうか?
秘書の期ずれと言う帳簿上のミスがあっても各界議員を罪にする事が可能とはとても考えられない。
このような、期ずれで検察審査会への検察・弁護士の説明が起訴壮途になるよう誘導する事は、プロである検察・弁護士の違法行為ではないのだろうか。
現状でも裁判の結果でと色々な人が言っているが、検察審査会の議決が法の要件を満たしていないと強く感じる。
日本の法律の専門家は、原発事故直後に色々とコメントしていた真実でない事を平気で言い続けた学者と重なって見える。
日本の司法は法と証拠で判断する所ではなく上司又は黒幕の顔色を見て判断する所のようだ。