植草先生お帰りなさい

 投稿者:海亀  投稿日:2009年10月10日(土)14時06分0秒
  植草先生お帰りなさい! ご無事でなによりです。
今後ますますのご活躍をお祈りします。

今週の毎日新聞にこのような記事が載りました。「数兆円」とありますけど、
そんなことはないでしょう。でも掲載されたことは意味があるでしょう。
誰がやろうとしたかも公表すべきですが。


外貨準備:政府が米金融2社救済案 08年8月に支援検討
毎日新聞 2009年10月6日 2時30分 更新:10月6日 3時7分

http://mainichi.jp/select/today/news/20091006k0000m020130000c.html

 米政府系住宅金融機関2社が経営危機を迎えていた08年8月下旬、日本政府が外貨
準備を使って両社の支援を検討していたことが5日、関係者への取材で分かった。入札
不調に終わる懸念があった2社の社債数兆円を、日本政府が買い支える計画だった。世
界的な金融危機に陥る瀬戸際とはいえ、公的資金で外国の金融機関を救おうとしたこと
は極めて異例で、経済的に密接不可分な日米関係の特殊性を明らかにする事実といえる。

 金融機関2社は、社債で調達した資金で金融機関から住宅ローンを買い取り、証券化
商品に組み替えて投資家に販売しているフレディマックとファニーメイ。両社が発行し
た住宅ローン担保証券の残高は約6兆ドル(約540兆円)と米国の住宅ローン残高の
半分を占め、世界の金融機関も広く保有していた。両社が経営破綻すれば、日本を含め
た世界の金融システムに深刻な影響を与えることは確実だった。

 両社の経営危機は08年7月に表面化。米政府は7月中旬に最大4000億ドル(3
6兆円)規模の出資枠の設定などの救済案を発表したが、市場は沈静化しなかった。両
社は9月上旬に合計で200億ドル(約1.8兆円)規模の社債借り換えを控えていた
が、信用不安から社債の買い手が現れない可能性が高く、資金繰り破綻の懸念があった。

 日本政府では、限られた財務省幹部が米財務省と緊密な連携をとりながら、外貨準備
から数兆円を拠出して両社の社債を購入する救済策「レスキュー・オペレーション(救
済作戦)」という名の計画を立案。通常は非公表の外貨準備の運用内容をあえて公表し、
日本の支援姿勢を打ち出して両社の経営に対する不安をぬぐい去ることも検討した。

 しかし当時の伊吹文明財務相が慎重論を主張し、9月1日の福田康夫内閣の退陣表明
で政府が機能不全に陥ったため、実現しなかったという。米政府は9月7日、公的資金
を投入して両社を国有化し救済したが、同月15日には米リーマン・ブラザーズが破綻
し、結局、金融危機の深刻化は防げなかった。

 伊吹元財務相は毎日新聞の取材に「大臣決裁の段階にはなかった。しかし、米国の経
済危機が目前に迫る中、日本の外貨準備で損失が出かねない資産を購入すべきでないと
いう当たり前の判断だ」と述べた。
 

鳩山政権・アジア外交の本質

 投稿者:反フリーメーソン  投稿日:2009年10月10日(土)04時55分11秒
  鳩山由紀夫氏が首相になられ、「反米・親アジア路線」を打ち出している。確かに、韓国や中国、東南アジアなどの外交の絆を強めることは、日本の国益にかなっている様に思われる。しかし、我々は、そこにとんでもない「落とし穴」が仕組まれていることを見逃しては断じてならない。そして、マスゴミも故意に見逃しているフリをしていると考えられる。

鳩山氏が、フリーメーソン上層部から受けた指令は、「友愛」という名の下で「アジア共通通貨」をつくること。要するに、「世界単一通貨」を作る下準備をすることである。これこそが鳩山氏がメーソンの忠実な下僕かどうかを試す、リトマス紙になる。

日本が、アメリカ抜きの「東アジア共同体」を主導することで、表向きはアメリカから独立したように思える。しかし、外交上、日本がアメリカの属国でも、アメリカは本当の権力はない。アメリカは、金融を通してロンドンの支配下にある。アメリカ政府は通貨発行権を持っていないし、FRBはロスチャイルドの私有銀行で、FRB議長は金利すら自分で決める権利はない(http://d.hatena.ne.jp/rainbowring-abe/20070925#1190682340)。日本政府や日銀もまったく同じで、日銀はロスチャイルドとロックフェラーらの私有銀行である。だから、日銀総裁に金利などを決める権限はない。ただ、ロンドン・シティから、ニューヨークを経て、指令を受けるだけである。こんなことは、もはや常識である。

鳩山外交の本質、真の目的は、アジア共通通貨をつくることである。事実上、破産しているアメリカは、カナダドルとメキシコペソを合体させた、「アメロ」をつくる。恐らく、南米、オセアニア、アフリカもそれぞれの地域で単一通貨が作られることになるだろう。将来的には、五大陸の共通通貨が一つになり、「世界単一通貨」になる。これこそが、グローバリゼーションの究極の形態であり、われわれは通貨を通して、世界権力に完全に支配されることになる。リーマン・ショックも、従来の金融システムの終焉を意味する。そして、いよいよ新しい金融が始まる...。もし、鳩山氏が本気で「アジア共通通貨」を作る気でいるのならば、われわれは彼の政治意思を止めなくてはならない。

忍忍さんが連日、述べられている様に、今、私たちは非常に危険な状態におかれている。忍忍さんがおっしゃるように、中川昭一氏は恐らく毒殺されているのだろう。また、ワクチン接種といい、地震、津波、台風、と、もうメチャクチャである。我々は、頑として悪と戦わなくてはならない。

もはや、陰謀論はタブーでもなんでもない。大部分は事実だ。「闇の権力者」の正体についての意見は分かれているが、例えば、太田龍氏、ジョン・コールマン氏、デイビッド・アイク氏、「反ロスチャイルド同盟」サイトの安部芳裕氏などは、もう闇の権力者とメーソンの計画が一般大衆にバレても良いと思っていると言う。実際にそうだろう。

今、我々がやらなくてはいけないことは、これ以上、植草先生や中川氏の様な犠牲者を出させないことである。その為には、少しでも怪しい、疑わしいことを他人述べたり、投稿することだ。今こそ、メーソンの「目」をぶっ潰し、階級社会のピラミッドをひっくり返す時だ。


追伸:もう、ノーベル賞はやめたほうがいい。オバマは、「新世界秩序」を巡って、ロスチャイルド(=ノーベル賞の賞金提供者)と何か密約でもしたのだろう。そういえば、池田センセー、今年も平和賞もらえなくて残念でしたね。
 

植草先生、お帰りなさい!

 投稿者:反フリーメーソン  投稿日:2009年10月10日(土)03時51分13秒
  投稿が遅れてしまいましたが、植草先生、お帰りなさい。そして、本当にお疲れさまでした。不当な逮捕、裁判、そして社会的制裁に先生はもとより、私たちは怒りと不満で一杯です。それでも、とりあえずは先生が御無事な様で、私と家族は安心しております。本当の「戦い」はこれからです。先生の冤罪を完全に晴らし、そして日本と世界のために戦いましょう。

さて...、


自公から民主・社民・国民新党が政権を取ったからといって、我々は安心してはいけない。言うまでもなく、「闇の世界権力」はまだ「新世界秩序(=New World Order)」をあきらめてはいない。特に彼らの対日戦略に対しては、ありとあらゆる情報(陰謀論を含めて)を集めて研究(=批判的に検証)する必要がある。

特にアメリカの対日戦略について、わかりやすい参考書として、元外交官の原田武夫氏の「仕掛け、壊し、奪い去るアメリカの論理(ブックマン社・2007年)」と「タイゾー化する子供たち(光文社・2006年)」が挙げられる。前著は、原田氏が母校・東京大学で東大生に講義した内容を編集したもので、アメリカという国家内の権力構造、そして特に戦後からどのようにして対日戦略を仕掛けてきたが書かれている。後著は、アメリカによる日本の教育改造のことを中心に述べられている。もしかしたら、植草先生や、当掲示板の皆さんは既に読まれているかもしれない。それでも、まだまだフリーメーソンを含めた闇の世界権力については、何も書いていない。いや、彼の立場上、書けないのであろう。

原田氏は、さすが東大法学部出身の元・外交官だけあって、鋭い分析をなさっている。その後、彼は「原田武夫国際戦略情報研究所」というシンクタンクを開き、アメリカの外交や金融を批判するような本を書き続けている。それでも私は、彼と彼の研究所についてどうしても気になることがある。

何故、彼の研究所は、「電通」を取引先として含まれているのか?アメリカと電通の関係は、言うまでもないだろう。また、海外の取引先としてスイスにあるInternational Relations and Security Network (ISN) を挙げている。この研究所は、はっきり言って、完全にフリーメーソン直属のシンクタンクである。ロゴが、左の片目で地球を見つめているものである。もちろん、原田氏がメーソンかどうかは不明である。それでも、御著作で、反米的な本を書いていても、アメリカとメーソンとの関係があると疑われる。ご本人が非メーソンで、そのつもりがまったく無くても...。

植草先生は、ジャーナリストのベンジャミン・フルフォード氏と対談され、二人のインタビューが、フルフォード氏の著作・「暴かれた闇の支配者の正体(扶桑社)」に掲載されている。恐らく、植草先生も記憶に残されていることだろう。しかし、この本の236頁によると、
「日本の高級官僚の15%がフリーメーソンであり、その中でも外務省、経産省、財務省の3省の役人でなければ高位のランクにすすめない、という驚くべき情報や、...」
とある。

民主党は、官僚主導の政治から、政治家主導の政治に移すと言っているが、こうした人間関係をどう対処するのだろうか?