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投稿が遅れてしまいましたが、植草先生、お帰りなさい。そして、本当にお疲れさまでした。不当な逮捕、裁判、そして社会的制裁に先生はもとより、私たちは怒りと不満で一杯です。それでも、とりあえずは先生が御無事な様で、私と家族は安心しております。本当の「戦い」はこれからです。先生の冤罪を完全に晴らし、そして日本と世界のために戦いましょう。
さて...、
自公から民主・社民・国民新党が政権を取ったからといって、我々は安心してはいけない。言うまでもなく、「闇の世界権力」はまだ「新世界秩序(=New
World
Order)」をあきらめてはいない。特に彼らの対日戦略に対しては、ありとあらゆる情報(陰謀論を含めて)を集めて研究(=批判的に検証)する必要がある。
特にアメリカの対日戦略について、わかりやすい参考書として、元外交官の原田武夫氏の「仕掛け、壊し、奪い去るアメリカの論理(ブックマン社・2007年)」と「タイゾー化する子供たち(光文社・2006年)」が挙げられる。前著は、原田氏が母校・東京大学で東大生に講義した内容を編集したもので、アメリカという国家内の権力構造、そして特に戦後からどのようにして対日戦略を仕掛けてきたが書かれている。後著は、アメリカによる日本の教育改造のことを中心に述べられている。もしかしたら、植草先生や、当掲示板の皆さんは既に読まれているかもしれない。それでも、まだまだフリーメーソンを含めた闇の世界権力については、何も書いていない。いや、彼の立場上、書けないのであろう。
原田氏は、さすが東大法学部出身の元・外交官だけあって、鋭い分析をなさっている。その後、彼は「原田武夫国際戦略情報研究所」というシンクタンクを開き、アメリカの外交や金融を批判するような本を書き続けている。それでも私は、彼と彼の研究所についてどうしても気になることがある。
何故、彼の研究所は、「電通」を取引先として含まれているのか?アメリカと電通の関係は、言うまでもないだろう。また、海外の取引先としてスイスにあるInternational
Relations and Security Network (ISN)
を挙げている。この研究所は、はっきり言って、完全にフリーメーソン直属のシンクタンクである。ロゴが、左の片目で地球を見つめているものである。もちろん、原田氏がメーソンかどうかは不明である。それでも、御著作で、反米的な本を書いていても、アメリカとメーソンとの関係があると疑われる。ご本人が非メーソンで、そのつもりがまったく無くても...。
植草先生は、ジャーナリストのベンジャミン・フルフォード氏と対談され、二人のインタビューが、フルフォード氏の著作・「暴かれた闇の支配者の正体(扶桑社)」に掲載されている。恐らく、植草先生も記憶に残されていることだろう。しかし、この本の236頁によると、 「日本の高級官僚の15%がフリーメーソンであり、その中でも外務省、経産省、財務省の3省の役人でなければ高位のランクにすすめない、という驚くべき情報や、...」 とある。
民主党は、官僚主導の政治から、政治家主導の政治に移すと言っているが、こうした人間関係をどう対処するのだろうか?
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